有名?ガイドブックで頻繁に紹介されている奇抜な内装のレストラン。実は名店かも

タイの旅

地球の歩き方などでも頻繁に紹介されているキャベッジズ&コンドームズ。

かなり以前から紹介されている老舗レストランです。

奇抜なオブジェが有名ですが、実際行ってみるとかなり雰囲気の良いレストランです。

タイが初めての同行者がいる場合、最初の晩御飯はここにすることが多いです。

近くで見なければ普通におしゃれな内装

エントランスは一見すると普通に南国リゾート風です。

が・・飾りを近くでみると・・おや?

客席はオープンエアとエアコンの効いた室内を選ぶことができます。

どの席も雰囲気が良く屋外はリゾート風、室内は落ち着いた雰囲気になっています。

一見すると普通にオシャレなのですが、オブジェを近くで見ると・・・おや?

実は大真面目なコンセプト

お店の経営者は元副首相、「コンドームをキャベツのように身近に普及させたい」と非常に真面目なコンセプトのレストランです。

あちこちにあるオブジェや飾りにはコンドームが使用され、モナリザの手にも握られています。

ただ、飾りの素材以外はいたって真面目、むしろ雰囲気はとても良い高級レストランです。

このコントラストが何ともタイらしいと言うか、ここに来ると「タイに来た」と感じます。

肝心の料理はどうなのか?

料理ですがメニューは非常に充実しています。

前菜からメイン、パッタイやプーパッポンカリーにカオソーイ、マッサマンカレーなど聞いた事のあるメニューはほぼ揃っていると思います。

更にメニューは写真付きなので、指さし注文で大丈夫です。

ボリュームは多めでパッタイはMでこのサイズ。

一人だと単品でお腹いっぱいになってしまいそうなので、サイズが選べるメニューは色々試したい方はSで頼むと良いです。

プーパッポンカリーは殻無タイプを注文しましたが、大きめの身がゴロゴロで食べ応えがあります。

かなりの種類のメニューを頼めるので、ここでほとんど制覇できてしまうのがある意味困るかも。

値段と味は・・

アソーク近くの都会のど真ん中なので、あまり安い店ではないと思ってます。

ただ円安の今でもそれなりに食べてお酒ものみましたが、一人1000バーツ程度でした。

単品だとメインは200バーツぐらいから、食材によっては400バーツを超える物もあります。

ご飯や麺類は150バーツぐらいからで、パッタイは200バーツ(Sサイズ)でした。

単品2000バーツを超える高級メニューもありますが、一皿が大きいので余程大食いの方でもない限り驚くような金額になりません。

味ですが・・・私的には美味しいです!

観光客の多い店なので辛さはかなり控えめで、甘口と言っても良いぐらい。

辛い物耐性が人並みで、ソムタムを食べると悶える私でも美味しくいただけます。

逆に本場の辛さを求めている方には物足りないんだろうな・・と思います。

タイ定番の4種の味変セットが有るので、辛さは足せばよいんでしょうけど。

行き方

最寄はBTSアソーク駅、MRTスクンビット駅どちらも徒歩圏内になります。

BTSナナ駅からも十分歩ける範囲です。

まず目指すはソイ12です。

スクンビット通りはソイ(路地の番号)偶数が南側になり、ホテルだとシェラトンホテル側になります。

大きな目印はコリアンタウンで隣がソイ12になります。

コリアタウン

ソイ12の入口にはセブンイレブンと小さな看板があります。

コリアンタウンとセブンイレブン

ただ看板はわかりにくく、写真を見るまで気が付きませんでした・・過去5回は行ってるんですけどね。

アソーク付近にセブンイレブンは数件しかないので、セブンイレブンを目印にすると間違えないと思います。

ソイ12を入るとまっすぐに進みます。

歩く時はかなり細い路地ですし、歩道も無いので注意してください。

バンコク名物ぐちゃぐちゃ電線にもご注意を・・触れたら旅はそこで終わります。

数分歩くと右手に入口が見えて来ます。

手前が受付ぽいのですが、人が居た事はないのでガンガン奥に入ってください。

とりあえずVISAカードは使えそうですね・・

途中グッズショップも併設しているので、お土産物に良いかも。

最近だと意外に穴場かも

何年も前から主要なガイドブックで紹介されているので、日本人が多いだろうと思ったのですがここで日本人を見かけた事はありません。

日本語メニューが置いてあるので日本人来るんだろうな・・とは思いますが、5回以上行って一度も見ないのです。

確かに観光客向けの味付けなのでリピーターには物足りないでしょうし、価格ももっと安いお店もあります。

ただ高いと言っても日本の居酒屋(店にもよります)と大差ないですし、雰囲気を考えると満足度は高いです。

まあ家族で来るかと言われると、気まずいでしょうけど。

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