先日ドラクエ1の感想を書いたのですが、続いて2です。
多くの人が1→2の順で始めてると思いますが、私も1をクリアした後に始めましたが・・・
「とりあえず過去作はクリアした」程度の一般人から見た感想です。
※若干のネタバレもありますので、ご注意ください。
一人じゃないって良いよね
ドラクエ1は原作通りの一人旅で不便をしましたが、今回仲間がいます。
最近のRPGでは当たり前の事なのですが、1から続けてプレーしているのでありがたさを凄く感じる事ができます。
リメイクの度に調整されていますが、今回どんな性能でしょう?
気になるあいつは・・
購入前から気になっていたのが、サマルトリアの王子(以下サマル)の性能です。
初期作では活躍できず「サマルトリアの棺桶」とすら言われたサマル。
リメイクの度に改善されかなり役に立つようになりましたが、今回は・・・いやあずいぶん強いです。
充実した特技や呪文に加え、豊富な武器が装備可能でむしろ優遇されています。
鉄のやりでラスボスに挑んでいたのが夢のようです。
ギガデイン等勇者専用呪文を覚えるので、正に勇者と呼んで良いでしょう。
器用貧乏から万能勇者に近づきましたが、「バッチリがんばれ」にしていてもギガデインを連発してくれます。
ある程度操作して温存しないと、肝心な時にガス欠してしまいます・・このお調子者め。
主人公はあいかわらず「イエス」か「ノー」の寡黙な男なので、ストーリー面ではほぼ主役です。
更に裏設定で呪いの影響を受けないおまけ付きで、呪われてもデメリットの影響を受けません。
はかいのつるぎ等をデメリットなしでガンガン使用できるので、かなり強力です。
無言の主人公
呪文が全く使えず「ローレシアのゴリラ」とまで言われたローレシア王子(以下ローレ)。
今作は町民にその辺をいじられたりもします。
サマルの強化に隠れがちですが脳筋に磨きがかかり、サマルと比べてもクリアする頃には力が100程度は上回ります。
呪文が全く使えない設定はそのままですが、今回特技の為にMPが設定されたのです。
魔力がないのでメンタルポイント・・いや、マッスルポイントと呼びましょう。
内容もギガスラッシュなど魔法を連想させる物はなく、「ばくれつけん」や「渾身切り」等パワーごり押しな特技を覚えます。
サマルが勇者なら「戦士」で、すばやさも過去作と比べ低くなっています。
MPが低く無駄使いできないのでボスまで温存、圧倒的な腕力でボスを粉砕するのが仕事です。
バイキルトやおうえん等しっかり支援してあげれば、ドラクエとは思えないダメージをたたき出します。
悲劇のプリンセス
原作通り故郷を滅ぼされ犬に帰られていたムーンブルクの王女(以下ムーン)。
特技で「あなほり」や「いぬのはな」等公式虐めもあり今回かなり不幸です。
メンタルヤバかった彼女が、少しずつ立ち直って行くのも今回のメインストーリーの一つです。
性能は予想通り呪文特化ですが、今回ロト装備が使えます。
ロト装備は誰でも使える(全員ロトの血族)汎用装備になっているので、装備面で不利があまりないです。
ちなみに種次第で物理ダメージも化けますが、そこまでやりこむ予定ではありません。
おいおい今遊ばないでくれる
今回の目玉の一つ4人目の仲間、サマルトリアの王女(以下サマ姫)。
ネタバレをするとNPCですが最初の仲間は彼女で、操作はできませんが独り身が長かったので感動します。
もうホイミしてくれただけで感動です。正式に仲間になるのは中盤ですけど。
性能はトリッキーな特技が特徴ですが、じゅもんも使えブーメランによる範囲攻撃はザコ戦で役立ちます。
後半ボス戦ではローレのおうえん係にもなるので、文字通り支援担当です。
ただ、遊び人要素も持ち合わせていて、まれにですが戦闘中遊びます。
成長すると減りますが、ランダムなので空気を読まず遊んでくれます。
豊富な装備・・要らないの多くない?
1の時も思いましたが、装備品はかなり多いのですが不用品が多いです。
一部拾える武器はもう少し早く入手できれば役立ったのでしょうが、タイミングが遅くそのまま袋入りです。
このタイミングで魔法の鍵が必要でなければ役立ったのに・・とか思う事が多いです。
そもそもかなり強力なひかりの剣が比較的早く購入できるので、他の武器が空気になりがちです。
金欠に苦しむ中盤
ドラクエ1の時は一人なのであまり困りませんでしたが、4人に増えた分一気にお金が必要です。
特に船を入手した直後は一気に世界が広がるので、あちこちで強力な武器が購入可能です。
適度に装備更新を控えたり、ふきびき等の景品を活用して節約しないと金策に追われます。
中盤おすすめ節約装備
やいばのブーメラン・・・ムーンペタのふくびき、全体攻撃可能
モーニングスター・・・小さなメダル20枚、ローレの範囲攻撃
風のブーメラン・・・リムルダールふくびき、全体攻撃
プラチナソード・・・デルコンダルふくびき
はかいのつるぎ・・・あなほり
みずのはごろも・・・あなほり
上記が自分が重宝した武器です。
デルコンダルのふくびきは外周(東から入る)なので、かなり早い時点から回すことができます。
プラチナソードは攻撃力73となかなかで、少しすればひかりの剣が購入できるので私はそこまで我慢しました。
あなほりで拾えるはかいのつるぎは、サマルならノーリスク(サマ姫加入イベント後)で使用可能。
面白みは欠けますがクリアまで使える性能です。
ローレシアとデルコンダルの間の島(北側に毒の沼)で発掘できるので、必要なら掘り出してみてください。
不満なところ
不満に感じた点をあげます。
ちょっと面倒なくらい増えたイベント
イベントが増えたのは良いのですが、無駄なシーンも多く面倒に感じる事も。
人魚絡みのイベントは会話シーンが長く徐々に飛ばすようになりました。
ドラクエにギャルトークは要らないのです。
スキップもありますが、ストーリーがわからなくなると困ります。
何だろうこの「間」
会話シーンの微妙な「間」も要らないです。
セリフとセリフの間に微妙な「間」があり、ちりも積もればなんとやらです。
読んでとばしてる時などは邪魔で仕方ないです。
アニメシーンなら必要かも知れませんが、映像も無いので意味を感じません。
いきなり強い
船を入手するといきなり遠くまで行けます。
強力な装備が手に入ったりしますが、同じ海上でもいきなり敵が強くなったりします。
ある意味冒険心はくすぐられますけど。
アイテム探し大変
レミラーマを覚えるのが中盤以降なので、アイテム探しがかなり面倒でこれ一番不満です。
秘密の場所内もうろうろして探さないといけないですし、ダンジョンも何もない所にメダルが落ちてたりします。
そもそも画面が暗い所だとつぼも見えにくいので、無駄に探す手間が多く苦痛です。
レミラーマは「サマルが最初から使える」ぐらいが良かったんじゃないかと思います。
後半は、レミラーマ→歩く→レミラーマ→歩く・・の繰り返しになりがちですが。
個人的感想
1から続けてプレーした感想ですが、1より色々良かったと感じました。
ストーリーも深くなり「少年の成長」を描いている気がします。
戦闘も1対複数の理不尽がないので、ちゃんとレベルさえ上げていればさほど困らないです。
大灯台やロンダルキアへの道などしんどいダンジョンは健在ですが、MPの回復アイテムがありますしレベルアップで回復するので全然楽です。
難易度調整で「いばらの道」を選ぶほどヘビーユーザーではありませんので。
不満点はありますがそこそこの難易度で、それなりにストーリーを楽しめる作品だったと思います。
何より一部を除き一つ一つのエピソードが短いので、1日1時間ぐらいしかプレーしない私にはちょうど良かったです。

