【タイ旅行】できるだけ安く旅するバンコク

タイの旅

ひと昔前は「タイは若いうちに行け」と言われたタイですが、近年の物価高と円安の影響で物価の安かったタイの恩恵が少なくなりました。

せっかくの旅行なのでケチケチしたくはないですが、できるなら節約できるところは節約したいです。

また、ツアーで行くよりも個人で行くと断然安いケースも多いです。

できるだけ予算を抑えて満足した旅をするために、特に初心者向けのおすすめスポットをご紹介します。

無料で入れる観光地

有名観光スポットでも入場無料な場所はかなりあります。

エラワンの祠

パッケージツアーでも頻繁に立ち寄るエラワンの祠は入場無料です。BTSチットロム駅から徒歩で数分です。

あまり大きな施設ではありませんが、ご利益が非常に高いと評判なので旅の安全祈願にどうぞ。

奉納の踊りも無料で見れます。

ルンピ二公園などの都市公園

バンコク内には大きな都市公園が点在しており、もちろん入場は無料です。

特にルンピ二公園は有名で広大な敷地でのんびりできますし、軽食も食べる場所もあります。

レジャーシートを敷いて寝ている人を見かけますが、ワニと見間違えるオオトカゲがいるので勇気が必要です。

巨大ショッピングモール

訪れるたびに増えている気がする大型ショッピングモールも入るだけなら無料です。

サイアムパラゴンやエムクオーティエなどの高級モールも買わなければお金はいりません。リッチな気分だけを味わいましょう。

お手洗いもキレイなのでぜひ利用してください。

川沿いは絶景ススポット

チャオプラヤ川沿いはどこを切り取っても絵になる絶景です。有名なプラポックラオ橋は座れるスペースもありますしもちろん無料。

川沿いのカフェやレストランはかなりお高いですが、安価なお店でテイクアウトすれば川その物は変わりません。

マーケットは宝石箱や

チャトチャックマーケットやナイトマーケットは歩くだけでも楽しい場所です。

ただ、チャトチャックマーケットなどメジャーなマーケットや、ナイトマーケットによっては観光地化しているので思った程安くないことも。買い物する際には価格に注意を。

入場無料の寺院もある

タイ文化に触れるには寺院観光は外せませんが、寺院の入場料は高い所もあれば無料な所もあります。

近年有名になったワットパクナムなどでも入場そのものは無料ですし、知名度にこだわらなければ無料寺院でもタイ文化に触れることができます。

スクンビット通り付近には少ないですが、チャオプラヤ川に近づくと無数の寺院があります。

街歩き

王宮近くのマハラート通りや、サパーンタークシン駅付近から伸びるシャルンクルン通りなどはレトロな雰囲気が魅力的な通りです。

活気あふれる中華街や異国の中の異国スクンビット通り、バックパッカーの聖地カオサン通りなど街歩きする場所はかなりあります。

街歩きで注意するのがトイレです。そこそこの規模のショッピングモールや中級以上のホテルぐらいにしか清潔な公衆トイレがありません。更にローカルエリアのトイレは紙のない場所も多いです。

マクドナルドめぐり

個人的な趣味ですが海外に行くとマクドナルドは必ず行ってみます。ご当地メニューやそれぞれの国の特色があり面白いからです。

まずタイのマクドナルドはドナルドが両手を合わせて(ワイ)お出迎えしてくれます。一緒に写真を撮るのが定番になっています。

タイオリジナルメニューにはガパオライスなどもあります。

残念ながらタイのマクドナルドは日本よりやや高い値段設定です。周辺の屋台の方が安いので、タイでマクドナルドは庶民の味方とは言えないかもしれません。

有名観光地でもツアーでなければ安い

三大寺院の入場料

ツアーだと半日で1万円超えるケースも多い三大寺院ですが、入場料だけなら半値以下です。

以前は交通が不便でしたが現在はワットポーまでは地下鉄MRTで行けますし、ワットプラケオは隣なので歩けます。

全て回っても良いのですが、1か所に絞ってゆっくり見学するのも全然ありだと思います。

ワットプラケオ

王宮と一緒になった通称エメラルド寺院は500バーツ(外国人価格)とかなり高額です。

ワットポー

巨大な涅槃佛とタイマッサージの総本山として有名なワットポーは入場料200バーツに値上げされました。

それでも涅槃佛のインパクトは絶大なので、どれか一つを選ぶなら一番お勧めです。

時間があれば本場のマッサージを受ける事も出来ます。

ワットアルン

美しい仏塔が有名なワットアルンの入場料は100バーツです。三大寺院では唯一川の対岸にあり渡し舟に乗る必要があります。

渡し舟自体は15バーツ程度ですが、ワットアルンは仏塔に上るより眺める物と言う人も居ます。

列車で行けば安いアユタヤ

ツアーだと半日1万円超えるアユタヤも、個人で行くと格段に抑える事ができます。

鉄道であれば最安値15バーツからで中央駅(ファランポーン駅)からアユタヤ駅まで移動できます。

アユタヤ駅から遺跡までは距離があるので、予算を抑えるならレンタルサイクルがあります。

世界遺産のアユタヤの遺跡は各50バーツで入場できます。6か所入場可能な共通チケットもあり、ワットマハタートなどメジャーな遺跡6か所(それぞれ入場1回のみ)で220バーツです。

遺跡を全て回ってもかなり抑えることができますが(6か所で220バーツ)、それぞれ見ごたえあるので3つぐらい回ると満足してしまうかも。

メークロン市場

有名なメークロン市場もツアーでなく個人で行けば安いです。

 >>メークロン市場への行き方

格安でクルーズ

チャオプヤボートは移動手段ではあるのですが、眺めは素晴らしいです。

短時間ですが格安でクルーズもどきが味わえます。

買い物スポット

お土産に自分用のポップなタイ雑貨などショッピングも楽しみの一つ。あちこちに高級モールがありますが、一番揃うのがサイアムエリアです。

サイアム周辺のショッピングゾーン

家紋天国とも言われるエリアで、バンコクの中心ですのでほとんどの方が一度は訪れる場所です。高級ブランドも多いですが、庶民的なお店もたくさんあります。

庶民的な価格を求めるなら定番スポットはこちらです。サイアムパラゴンなどの高級モールは目の保養にして、他で買うと節約できます。

また、欧米系の有名ブランドはタイで買うと割高なのでおすすめしません。

MBKセンター

「モールの中のマーケット」とも言われる庶民的な大規模ショッピングモールです。

内装はシンプルですが珍品から定番までラインナップが豊富で、利便性も良いので予算を抑えるなら最適なショッピングスポットの一つです。

中には怪しい価格のブランド品なども売っているので、購入する際は注意してください。

迷宮のような構造でおもしろいので一度は訪れる価値はありますが、しっかり回ると半日はかかる規模なので時間には余裕をもってください。

ビックC

早い話大型スーパーですが、チットロム店などは利便性が高く便利です。

プラチナムファッションモール

衣料品やアクセサリーメインでその名の通りファッションモールですが、お値段はかなりお手軽なことで有名です。

移動は徒歩かBTS

MBKからプラトゥーナムエリアまで歩くと30分は超えるので大変ではあるのですが、渋滞が酷いエリアなのでタクシーはお勧めしません。

スカイウォークがかなりの範囲をカバーしていて歩きやすくはあるので、体力と相談でできるだけ徒歩が良いです。

更にスカイウォークはかなりのモールとホテルに直結しているので、トイレと涼む場所は確保できます。

安く食べる

バンコクは食事にも豊富な選択肢があります。安い屋台なら100バーツでお釣りが来ますし、高級レストランだと3000バーツを軽く超えたりします。

高いから美味しいとは限りませんので安くしたいところですが、衛生面にはご注意ください。

庶民の味方フードコート

ほとんどのモールにはフードコートがあります。

どこでもある程度の水準の清潔さは維持されているのでおすすめですが、場所によって価格に差があります。全て回った訳ではありませんが、モールが高級だとフードコートも若干お高い気がします。

おススメを紹介するならターミナル21のフードコートだけは、周辺と比較してワンランク安いのですしキレイです。

屋台や食堂

庶民的なお店の代表ですが衛生面に注意が必要です。海外全般に言えますが氷は特に注意が必要で、水道水を凍らせた物もあるので危険です。

食堂はお店の前にメニュー表がある所も多いので入りやすいです。スクンビット通りなど外国人の多いエリアだと、庶民的な食堂でも英語たまに日本語が書いてありますし写真入りメニューもある所が多いので便利です。

可能であればお店の前に緑のどんぶり看板がある所を探してみてください。タイ王室認定の美味しいお店のしるしです。

タイはビールに氷を入れる習慣がありますが、食堂の氷も怪しいので氷抜きにしてください。

お金を使わず体力を使います

ツアーで簡単に行ってしまうより、多少苦労しても自分でたどり着いた方が満足度が高いこともあります。

旅は目的地にたどり着くのが目的ではなく、旅その物が目的ですのでぜひチャレンジしてください。

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