タイ旅行にあると便利な物などご紹介。パスポートや現金にカードなど必須な物以外の必要な物です。
衣類
まず下着類。
私は旅行中に洗濯をしていますが、しない方は日数にプラス1セットは欲しいです。と言いますのは、急な雨や汗をかいた時に着替えが必要です。
南国ですので普段の服装は軽装でかまいませんが、ノースリーブや短パンサンダルなどは一部の施設や寺院などでは入場を断られます。
せめて半袖でも襟の付いたシャツ、ブラウスがあると良いです。
そして、絶対に必要なのが長袖の羽織るものです。
タイは「エアコンでキンキンに冷やすのがおもてなし」な文化があり、かなり寒い場所も多いです(24度以下がデフォルトです)。タイ航空などは飛行機内のエアコンも寒いです。
外に出ると暑いですから、脱いだり着たりしやすいシャツやパーカーが便利です。
尚、衣類はあちこちに売ってますので、購入しようと思えばできます。ブランド品からバイヤーが買う格安の品まで豊富にあります。
日本のホテルと違い部屋に寝具は置いてません。Tシャツで代用できますが、ホテル内はエアコンガンガンですので必要な方はご用意ください。
私の体験談ですが、エアコンの細かい温度調節ができない部屋だと、ONにして寝る→寒くて目が覚めOFFにする→暑くて目が覚めONにする・・を繰り返したことがあります。
常備薬など
気候の変化で体調を崩す場合も多いです。
日本人薬剤師の居る薬局などもあるのですが、普段使用している薬がある方が良いです。風邪薬や胃腸薬もあると良いです。
尚、薬ですが物により処方箋や医師の診断書の提示が求められる場合があります。「英文」で用意してください。成分によっては税関での申告が必要です。持病のお薬がある場合、事前にかかりつけ医にご相談ください。
虫よけや日焼け止めなど現地で買えますが、どれを買うかわからない時は持っていきましょう。虫よけスプレーは成分により飛行機に持ち込めない可能性があるので、リキッドタイプが良いと思います。
その他小物
暑いですので汗を拭くハンドタオルは必須です。
そして役に立つのがポケットティッシュです。日本のように道で無料で配ったりしていません。軽いですし、役に立つ場面は多いと思いますので多めにあると良いです。また、ウェットティッシュもあると便利です。
雨季などは突然スコールが降ります。折り畳み傘があると良いです。
タイはコンセントの形や電圧が違いますので、電源アダプターも必要です。
個人的にあって便利だった物
小さな財布:
少額のお金入れる予備の財布です。屋台や駅などさっと出せる小さな財布が便利です。リスク管理にもお金は分けた方がおすすめです。
100均で売ってる和柄の扇子:
湿度ではがれてくるので複数持っていってました。プレゼントしても意外に喜ばれました。
不織布のマスク:
現地でも買えますが1箱とか買うのは邪魔になります。バンコクは大気汚染が深刻なので、コロナ関係なしでマスクしている人が多いです。汚れますから使い捨ての不織布の方が良いです。
BTSやMRTの路線図:
私は列車移動が基本なので、BTSとMRTの路線図をよく見ます。どのガイドブックにも掲載していると思いますが、切り離せる物だと荷物になりません。
パスポートのコピー:
タイ国内では外国人のパスポート携帯が義務になっています。
大切な物なので頻繁に出し入れしたくない場合、コピーで事足りた事も多いです。私の経験では街中両替所だと両替もコピー提示で大丈夫でした。
ただ携帯は義務ですので、ホテルに置いていくのは自己責任で。
持ち込みできないもの
タバコの持ち込みは1人1カートン(10個入1包み)200本まで。お酒は1本(1リットル)まで。違反した場合は没収か罰金または両方を科せられます。
そして「加熱式たばこは絶対に禁止」です。アイコスやプルームテックなど仕様にかかわらず厳罰です。
「所持しているだけでアウト」で、逮捕されると懲役になる場合もあります。運よく罰金で済んでも非常に高額なので、絶対に日本に置いて行ってください。
うっかり飛行機登場前に持っているのに気づいた場合、とりあえず空港スタッフの方に相談してください。
「大丈夫だろう」と思っていると取り返しのつかない事になります。せっかくの旅行で人生を棒に振らないで下さい。
その他、日本に持ち込めないような物はタイもダメです。
ネット環境
各キャリアの海外プランもありますが、だいたい割高なので通信手段は検討するべき。
SIMフリー携帯をお持ちでしたら現地空港でSIMカード契約できるので、可能な方はそこで入手すると安いです。
現地調達が不安な方やSIMフリーでない方は、レンタルWIFIなども検討してみてください。
ちなみにタイはかなりWIFIが普及しており、ホテルや飲食店などは使えるところ多いです。日本よりも便利なぐらいだと思います。