【タイ旅行】旅行前に知っておきたいタイの基礎知識

タイの旅

タイの基本データ

国の概要

タイの正式な名前はタイ王国(Kingdom of Thailand)です。立憲君主制の国であり、現国家元首は国王ラーマ10世です。

面積は513,120㎢で日本の役1.35倍です。人口は約6980万人です。

気候など

熱帯性気候で年間通じて暖かく、北部山岳地帯をのぞき雪は降らない。

1年は3つの季節にに分かれ

  • 乾季 11月から3月 雨が少なく比較的涼しい。
  • 暑気 3月から5月  非常に暑い
  • 雨季 5月から10月 湿気が多く生暖かい。激しいスコールが頻繁に降る。

となります。雨季でも日本の梅雨のように1日中降るのではなく、夕方激しいスコールがまとまって降ることが多いです。

首都と都市

首都はバンコクで人口は約578万人、周辺都市を合わせたバンコク都市圏では1400万人で東南アジアを代表する都市圏となります。

チェンマイのある北部、バンコクのある中央部、イサーンと呼ばれる東北部、マレー半島にある南部に分かれ、それぞれに気候と文化の違いが見られます。

日本からの入国

日本国パスポートを所持している方は、観光目的で30日以内の滞在の場合ビザは免除されます。

その他の条件として①パスポートの有効期限が6カ月以上(入国日から計算)②30日以内の出国が確認できる(航空券等のチケットを所持)③1家族当たり10000バーツ相当の現金等を所持、があります。

交通と経済

時差と日本からの所要時間

時差は日本よりマイナス2時間で日本が12時ならタイは10時になります。

日本からの所要時間は5時間~6時間半ぐらいです。

鉄道

バンコクを中心に北はチェンマイ、南はマレーシア、東はカンボジアまで、高速列車や寝台車、エアコンの無いローカル列車まで様々な路線が運航しています。

バンコク都内などは高架鉄道や地下鉄が発達しています。

航空路線

バンコクのスワンナプーム国際空港はアジアの主要なハブ空港の一つで、世界中の航空会社が就航しています。

バンコクのもう一つの空港ドンムアン空港は主にLCCを中心に東南アジア諸国への便が多く運航されています。

上記二つの空港からタイ国内各地域への国内線が運航されています。バンコク以外の主要な観光都市であるチェンマイやプーケットにも簡単に行けます。

タイ国際航空

フラッグキャリアはタイ国際航空で、スワンナプーム国際空港を中心に世界各国に路線があります。スターアライアンスに加盟しているので、ANAとのコードシェアもありマイルもためる事ができます。

通貨と経済

通貨

通貨はタイバーツで1バーツは約4円(2023年8月現在)で、補助通貨でサタン(1バーツ=100サタン)があります。

電気

電圧は220Vなので日本の家電を使用するなら変圧器が必要になります。ホテルなどには一部100Vのコンセントがある場合もあります。

飲料水

水道水は基本的に飲めません。ペットボトルを購入する必要があります。ホテルにサービスで置いてあったりします。中級以上のホテルは2本無料サービスが多いです。

ペットボトルの水は安価な濾過水と、若干お高いミネラルウォーターの2種類があります。

私はそのまま飲むならミネラルウォーター、沸かしたり歯磨きに使うなら濾過水にしています。

通信事情

WIFIはかなり普及しており、都市部ではホテルはもちろんカフェやレストランでも利用可能な場所が多い。

空港ではSIMカードの販売店も多く、契約手続きも簡単なのでSIMフリーの端末なら安く済みます。

言語と文化

主要な言語はもちろんタイ語。都市部や観光地などでは英語はある程度通じますし、英語の看板や案内もあります。

仏教と王室文化

同じ仏教でも日本とかなり違います。マナーなども違いますので寺院観光の際はご注意ください。

タイは立憲君主の国ですので、王室に対する悪口は不敬罪となり外国人でも処罰されます。

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