【2024年版】実録海外旅行に行く費用!実際にかかった費用【タイ旅】

タイの旅

止まらない円安と物価高、特に旅行の費用は高騰しています。

アメリカに行くよりは安いだろう・・と言うことで、タイ旅行に行く事になりました。

以前も同じような内容を書きましたが、タイも物価が上がってますし何より航空券も値上がりしています。

実際かかった費用を記録しますので、旅行検討中の方のお役に立てばと思います。

尚、最安値をめざして計画したプランではありません、ちょっぴり節約したぐらいです。

旅行の概要

今回の旅行の概要です

  • 関西空港発
  • 3泊4日
  • LCC利用
  • 事前予約(支払い)は飛行機とホテルのみ
  • 時期は9月上旬(タイはオフシーズン)

こんな感じになります。

オフシーズン(9月上旬)なので、12月ぐらいからのハイシーズンよりは数万円安くなっています。

飛行機の予約

今回は旅行会社のサイトで飛行機とホテルをセットで予約しました。

少しでも予算を抑えるなら、基本は航空会社やホテル予約サイトで直接予約するのが安くなります。

なぜわざわざ旅行会社のサイトを利用したかと言うと、「キャンセルサポート」をつける事ができたからです。

LCC利用の注意

今回は関西空港発のエアアジア(正確にはタイエアアジアX)を利用します。

キャンセルサポートを付けた理由の一つですが、今回選んだエアアジアはLCCですので欠航した際の補償がかなり不安です。

ちなみに、関空発のLCCにもピーチなど色々選択肢がありますが、今回朝出発して夜到着する便を希望していたのでエアアジアをチョイスしました。

心配していた遅延などはありませんでしたが、座席は狭いです。

実際の費用

実際の航空券は諸費用もろもろ入れて、往復約50000円でした。

諸費用とは、チケット意外に税金や空港利用料など別途必要です。

ホテル料金

今回選んだのはS15スクンビットホテルです。

駅直結ではないですが、徒歩5分圏内ですしBTSもMRTも利用できるのが魅力です。

一泊10000円を超えますのであまり安くはないのですが、非常に便利な立地なので何度も利用しています。

ちなみに一人部屋価格なので、2名1室ならもっと安くなるとは思います。

個人的には贅沢過ぎるお部屋ですが、バンコクの場合安いと立地が不便なホテルが多いのであまり節約しすぎない方が良いです。

隣の某ホテルがかなり安いのは知ってますが治安面が・・。

合計金額

ざっくりだとホテルと飛行機、各種保険で約9万円になりました。

あまり安くはないのですが、欠航や様々なトラブルを考えると最低限の保証は付いています。

それでもJALやANAなどのフルキャリアを利用すると、合計15万円ぐらいはかかるのでずいぶん安くなったと考えます。

ちなみにタイ国際航空はJALやANAと価格差はほぼありません。

現地滞在費用

ホテルと飛行機は事前に確保しましたが、他に食事や観光費用がかかります。

交通費

まず空港からの移動など何も手配していないので、交通費が必要ですが今回エアポートレールリンクを利用しました。

空港からホテル最寄り駅まで乗り換えが必要ですが運賃は200円ぐらいです。

チケットは紙ではなくトークンと呼ばれるコインになります。

観光地入場料

今回訪れた主な観光地は、ワットパクナム、ワットポー、ジョッドフェアーズナイトマーケットなどです。

この中で入場料が必要なのはワットポーの300バーツのみです。

他は全て入場無料だったので、かかった費用は交通費(電車)のみになります。

ワットパクナムなどは無料なのにすばらしい場所なので、ぜひ訪れてください。

電車賃など含め3日間トータルで5000円いかない程度でした。

食事費用

バンコクの飲食店は種類により価格の差が大きいです。

朝食はホテル(宿泊費に含む)なので無料、昼食はフードコート等を利用したので飲み物入れても500円程度です。

現地の人が昼食を食べるような場所はコロナ前と大差ない気がしますが、夕食はちょっと費用がかかります。

と言うのもバンコク中心部、特に観光客が食事するような場所はインフレが激しいです。

お酒を出すようなお店やオシャレな場所は特に顕著で、格差社会が進行しているのを感じます。

特にスクンビット周辺のそこそこのレストランは、日本と変わらない価格と感じました。

「タイの物価は日本の三分の一」と言われていたのは、ずいぶん昔の事だと思ってください。

それでも今回さほど高級な所に行かなかったので、毎食およそ3000円ぐらいだったと思います。

ちなみに私は大食漢でも大酒飲みでもありません。

他は簡単に言うと「おやつ代」で、涼む目的で何度もカフェで飲み物を飲みました。

ちょっぴりオシャレなカフェだと1杯100バーツ以上しますし、ちょっぴりスイーツも買ったりするので毎日2000円ぐらいは使ってたかも。

屋台的な場所なら約100円で色々売ってたりしますが、涼みたいですしせっかくの旅行なのでキレイな場所で休みたいです。

その他

せっかくタイに行ったのですからタイ古式マッサージは受けてみたいです。

バンコク内でもマッサージはとてもリーズナブルで、場所により差がありますが1時間300バーツ~の所が多いです(もっと安い場所もあります)。

別途チップは必要なので、およそ1時間1500円程度の感覚になります。

これなら毎日行っても良いかもしれません(実際毎日行きました)。

3泊4日の合計費用

飛行機とホテル・・約9万円

食事代(おやつ含む)・・15000円

交通費・・5000円

マッサージ等・・5000円

おみやげ・・痛い出費

ほどほどに節約して、ちょっと贅沢してこんな感じになりました。

お土産を除くと12万円を切るぐらいですね。

もちろん更に安くする方法はあります

今回そこまで節約をしてません。

エアアジアサイトから直接予約をしたり、ホテルはもっと安い場所はいくらでもあります。

食事も節約すれば理論上は、総額8万円ぐらいまでに節約できると思います。

ホテルをドミトリーにすれば更に安くなりますけど・・

高いと思うか安いと思うか

現在仕事関係の旅行で北海道旅行(札幌2泊3日)の幹事をしており、食事はすべて込みで12万円ぐらいの試算になっています(おやつは別でガイドは無し)。

つまり北海道とタイ旅行の費用がほぼ同じです。

むしろ北海道は2泊なので、1日単位はタイ旅行の方が安いです。

タイの物価が日本の三分の一と思っていた方には高く感じるかもしれませんが、海外に行けて同じ金額と考えると安いとも考えられます。

円安の今どうするか

円安の現在海外旅行は割高に感じますが、国内旅行もインバウンドの影響で高くなっています。

「安くなるのを待つ」と考える方も居るかもしれませんが、そもそもいつまで円安なのかわかりませんし更に円安になる可能性もあります。

タイ旅行も依然と比べると値上がりしましたが、欧米たオーストラリアに行くより安いです。

それなりに節約して観光ができるタイは、まだまだコスパの良い旅行先と言えます。

ひと昔前は10万円でヨーロッパに行けた時代もありましたが、今となっては懐かしむだけです・・。

現地に若者が多かった

2024年現在添乗員や現地ガイド付きのパッケージツアーがかなり高額になっており、募集自体かなり減っています。

私の以前勤めていた旅行会社でも、パッケージツアーの募集その物をしてないみたいです。

現地に行っても「日本語だけで観光できる」ような場所や、日本人が頻繁に訪れそうな飲食店の値上がりが特に顕著ですし、いわゆる夜の街は更に値上がりしています。

そのせいなのか高齢の方の団体ツアーや、おじさんグループをほとんど見かけませんでした。

逆に元々コスパの良い現地の人が行く場所は、許容範囲の値上げなので円安分高くなった程度の感覚です。

現地で多く見かけたのが若者で特に女性二人組が多かった印象で、その次が凄く若そう(高校生ぐらい?)に見える男性4人組といった感じでした。

飛行機内は安いLCCだったせいかほとんど20歳前後が多かった印象で、高校の修学依旅行に遭遇したかのような機内です。

ショートパンツでアジア系の飛行機に乗る(激寒)若者ならではの失敗を見て懐かしく思いました。

年配の団体ツアーから若者が個人で旅するように変化したのかもしれません。

運んでもらうだけのツアーから自力で旅するように変わって来ているのであれば、むしろ面白い傾向かもしれません。

タイは若いうちに行け」と先人たちは言っていました。

私的にはそれほど物価が高くなく、治安もさほど高くないタイで「若い間に旅に慣れろ」と解釈しています。

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