先日ようやく万博に行ってきましたが、夏休みのせいなのか平日でも混雑していました。
元々交通アクセスの良い場所ではないので、事前に色々調べてみました。
万博へのアクセス方法
万博へのアクセス方法は、電車、バス、自家用車がメインになると思われます。
駅シャトルバスは安くはなく、一人なら良いですが複数人だと更に割高です。

電車利用だと夜の帰りが物凄く混雑するとの情報があるし、今回4時入場で帰りは遅くなりそう。
更に1路線しかないので、遅延とかあると更に混雑しそうです。
よって今回は車で行く事にしました。
※追記、私が訪れた数日後電車トラブルがありました。まさか本当に起こるとは・・
万博P&R駐車場
自家用車の場合P&R(パークアンドライド)駐車場を利用すると、会場まで無料のシャトルバスが出ています。
万博会場のある夢洲にはマイカーの駐車場はありません。南港や朝潮橋付近には安いコインパーキングがありそうですが、徒歩は難しいのでそこからの移動手段が必要になります。
P&R駐車場は舞洲、尼崎、堺の3か所にあります。
舞洲以外大阪市ですらないので遠く見えますが、湾岸線を通れば意外に20分くらいで付きます。
まず駐車料金を調べましたが、公式サイトでは少しわかり辛いです。
ようやく調べた基本料金が舞洲が5500円で、堺と尼崎が5000円。
まあこれも安くはないですよね。
時期や時間により基本料金に割り増しされたり、条件で割引もあります。
今回は公式サイトにお勧めされた尼崎をチョイスしてみます(予約に出発地点の入力が必要です)。
さあどうなることやら・・
尼崎万博P&R駐車場
駐車場に行くまでに阪神高速湾岸線を利用して尼崎東海岸ICから出ると割引があり、なんと1000円も割引になります(ETCが必要)。
1区間乗るだけでも適用されるので、近くても無理に乗る方が得です。
私も尼崎末広ICから1区間だけ乗りました。

ICを出るとすぐに2回右折、数分で駐車場に到着します。
事前登録が必要です
事前に予約とクレジットカードの登録が必要です。
また高速利用割引をする場合、ETCカードの番号も登録が必要です。
広大な駐車場
海沿いなので、降りると少し海の香りがする気がしました。
何台可能か確認してませんが、かなり広い駐車場で開放感があります。
暑かったので砂漠にでも降りた気分です・・・。

3時過ぎの時点でも写真の通りかなり空いてるので、スペースは十分そうです。
やっぱり会場近くの舞洲の方が人気あるんですかね・・
案内係がたくさん
駐車スペースまでは案内係の方がたくさんいて、ばっちり案内してくれます。
曲がる場所にはほぼ立っていてくれたので、迷うことなくスムーズに駐車できました。
灼熱の中感謝感激です。
駐車すると会場まではシャトルバス(無料)での移動になります。
周辺にはシャトルバスの乗り場付近以外に日差しを避ける場所はありません、物凄く暑いです。
シャトルバスはかなりの頻度で出ていて、5分ほど待てば出発です。
バス乗り場には屋根があるので、待っている間は日よけはあります。
湾岸を走ります
万博会場までは20分ほど移動する事になります。
湾岸を走る景色は良いので、時間の無駄と考えずこれも観光と割り切れば悪くありません。

遠くに不思議な建物が見えます。

お子さんが「万博見えた」と誤解してましたが、これ下水処理の施設です。
同じようなデザインが2か所にありますが、もう片方はごみ処理場。
初めて見た時は「なんじゃこりゃ」と思いましたよ。
見学も可能らしいので、興味のある方はぜひ。
USJも近いので間違えた人はたくさん居そうです。
注意した方が良い事
湾岸ドライブが終わると到着で、西ゲートなのでガンダムがお出迎えしてくれます。

駐車場利用と言いいますか、夕方入場する方は暑さに注意です。
入場4時なのですが4時より前に行くとゲート前で待たされます。
日陰が全く無いので地獄のような暑さ・・日傘に凍らせたペットボトル程度の暑さ対策では厳しかったです。
ほんの15分待つだけで体調が悪くなり・・本当にヤバくて心折れそうでした。
時間をずらして、あまり並ばないようにしないと命にかかわります。
南国含め色々な国を旅しましたが、今の日本はどの国より暑いです。
ちなみにタイのパビリオン前の行列は、リアルにタイよりも暑いと思われます。
※当日のバンコクの最高気温は32℃、大阪の最高気温36℃でした。
帰りのシャトルバス
行きは予約なしですぐに乗れたのですが、帰りは予約した方が良いです。
特に花火終了後などは集中するので、予約なしだとそれなりに待たされます。
予約は駐車場予約サイトから公式LINEに入ってしてください。
時間に余裕があるならバスに乗る前にクールダウンすると良いです。

休憩所も夜なら空いています。
写真だとわかりにくいですが、人が居ないとミストが幻想的な眺めです。
シャトルバス付近のショップは、帰りの時間帯は物凄く混雑します。入店前に行列ができてますし、店内も呼吸が苦しくなるほどの人混みです。
お土産は早めに購入をおすすめします。
駐車場を出る時
駐車場付近は明かりも少なく暗いですが、係の人がしっかり案内してくれます。
ほぼ全ての曲がり角に立っていて、ラウンドアバウトなどは1ヶ所に3人は居た気がします。
「絶対に事故らせるものか」的な意思すら感じてしまいました。
時間帯的に集中してたはずですが、スムーズに出発できました。
駐車場係りの皆さんに感謝
灼熱の炎天下なので、駐車場係りの皆さんは大変な重労働だと思います。
にもかかわらず何か質問をすると丁寧に教えてくれるし、関西なせいか話も上手だし(偏見)、動きもキビキビしてました。
涼しいパビリオンの中のスタッフさんより、よっぽど仕事しているように見えます。
おかげで事故もなく無事帰宅できました。
本当にありがとうございます。
事前準備
事前準備がかなりめんどくさいです。
サイトから予約して、クレジットカード情報入れて、車両情報入れます。
阪神高速の利用割引をするにはETC番号の登録も必要になります。
で、帰りのシャトルバスの予約はLINEでしないといけません。
期間的に今更改善などはしないと思いますが、アプリで一括予約できればもっと便利だったと思います。
西から来る人にはお勧め
シャトルバスを利用するので時間に余裕は必要ですが、大阪より西や北摂方面から来る人にはおすすめです。
阪神高速の高速の入口まではあまり渋滞しないのでスムーズです。
なにより万博帰りで疲れているのに、混んでいる大阪市内を運転しなくて良いのはポイント高いです。
ただ、尼崎周辺のトラックは運転が荒いのでちょっと怖いです。