【タイ旅行】これから有名になるかも?まだまだローカル感の残るサンペーン市場。アートも見れます

タイの旅

バンコク旅行いや、アジアの旅で魅力的なのがマーケットです。

バンコク周辺のマーケットだとチャトチャックマーケットが有名ですが、週末しかやってませんしそこそこ移動に時間がかかります。

市内中心部たとプラトゥーナム市場などがありますが、駅から遠いし車だと渋滞するし不便です。

今回訪れたのはサンペーン市場、MRTサムヨット駅から徒歩で10分以内のまだ便利な場所です。

周辺にストリートアートエリアもあるので、まとめて見学できるエリアです。

どこまで続くかわからない市場

細い路地にお店が並ぶ空間が延々続き、この中をバイクも通るのが驚きです。

大量に商品を載せたバイクが普通に通りますので、ひかれないように注意です。

雑貨と衣類が多いですが相場としてはチャトチャックマーケット等よりは安く売ってるかも。

特に目的無く来てしまいましたが、適当に買い物できました。

ちなみに日本人は全く見かけませんでした。

横の更なる路地をに入ると、なにやら香港ぽい風景も・・ここはチャイナタウン近いですからね。

どこからどこまでと言われると難しいのですが、西はメガプラザの周辺から東はいつの間にかチャイナタウンの一部になっています。

全部だとざっくり1㎞ぐらいになるのかもしれません。

サンペーン市場への行き方

MRTサムヨット駅、又はチャイナタウンのあるワットマンコン駅から徒歩で行けます。

どちらからも10分程度歩けば市場的な場所に入れます。

MRT延伸で変わるバンコク

以前はファランポーン駅までしか電車がなかったので、そこから先は渋滞の多いバンコクでは非常に不便でした。

それが今やスクンビットから乗り換えなしで、ワット・ポー周辺のオールドタウン等もあっという間に行けてしまいます。

個人旅行の利便性で言うと、全く別の都市になったと言えます。

とりあえず今回はサムヨット駅から行く事にしました。

駅を出るとそもそも駅があることすらわからない不思議な場所です。

駅前の通りはジャルンクルン通り、古き良きバンコクを象徴する通りです。

デザインされているのか、建物だけはタイムスリップで過去に来たかのような印象です。

駅周辺は絶賛再開発の真っただ中で、あちこちで工事をしています。

とりあえずメガプラザを目指します。

中に入るとどこの国に居るのかわからなくなりますが、ホビーの聖地メガプラザは貴重なエアコン効いてるゾーンです。

プラモデルやフィギュアにゲームなど、好きな人はあっという間に一日終わってしまいそうです。

サパーンレック市場のせいか正直もっと汚い場所を想像していましたが、全然キレイな空間でした。

メガプラザ内にはフードコートなどもあるので、エアコンがある場所で食べたい場合ここから先はエアコンは希少になります。

メガプラザ前のカフェHabitShotsで休憩、小さなお店なので2、3人ぐらいしか入れません。

抹茶ラテをあまり混ぜずに飲んだら、最初抹茶で後半コーヒーになりました・・まあ良しです。

それにしてもこの周辺、都会なのかローカルなのかわからないエリアです。

川沿いまで来ると一気にローカル感が増します。

川沿いに食堂やカフェなどあるのですが、屋根のある分熱も湿気も逃げないのかサウナです。

見た目雰囲気良さそうですが、真昼間だったので入った瞬間呼吸が苦しくなるぐらい蒸し暑いです。

かなりのストリートアートエリアです

実はこの川沿い現在かなりのアートエリアになっていて、運河沿いの壁にストリートアートが描かれています。

サンペーン市場の入口には有名なアレックス・フェイスの作品もあるので、ぜひ写真に収めてください。

アレックス・フェイスの作品は娘さんをモチーフにしているらしく、これからの世界を憂いているような姿を描いているらしいです。

この作品にはどんな意味があるのでしょう。

暗黒市場からアートスポットに

この川沿いですが、2015年まではサパーンレック市場とよばれる市場?でした。

一説によると運河上に鉄板を載せただけとも言われる場所に、第二次世界大戦直後ぐらいから存在したようです。

海賊版のゲームなどが販売されていたようで、暗黒のオタク市場などと言われていました。

2015年の再開発で撤去が決まり、一部が移転したのがメガプラザです。

現在は跡形もなくなり運河が静かに流れていますが、周辺がストリートアートにと言いますかオシャレスポットに変貌しています。

かなりの穴場です

今回ほとんど観光客、特に日本人は全く見かけませんでした。

私的には無料でアートを見れて、買い物できるかなりお得なスポットだと感じました。

現状観光客狙いの胡散臭い輩も少ないので、早めに行くのをおすすめします。

そもそもストリートアートは風化していくのでいつまで残っているかわかりませんし。

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