フアランポーン駅やクルンテープ駅と呼ばれる国鉄の駅です。いつかは廃駅にして博物館になるそうですが、まだ駅として残っています。
旅の始まりの駅
半世紀前ぐらいから多くの若者がここから旅立ちました。
情報が集まりやすく観光客が滞在しやすいバンコクで慣れた若者は、新たな冒険を求めてこの駅からタイの地方やアジア各地に出発していったのです。
深夜特急に登場するので大沢たかお氏もロケをしていますし、ドラマバラエティ問わず様々な番組のロケ地になっています。
見どころ
建物自体がノスタルジックで雰囲気があります。イタリア人建築家が設計したらしいです。戦前から残る歴史建造物でもあります。開放感のあるコンコースやホームの入口など味わいがあります。
改札が存在せずホームまで無料で入れますので、列車の撮影なども問題ありません。ホームに立つと、かつてここから旅立った先人達の気分に浸れます。
周辺は古い町並みが残るエリアで、そのまま中華街に歩いて行くこともできます。ドラマや旅番組のロケも多数おこなわれています。
ただ、あまり周辺治安が良くありません。夜間は出歩かず、昼間も人気のない場所には近寄らないでください。
行き方
地下鉄MRTフアランポーン駅の真上にあります。2番出口を出ると目の前です。