タイ観光の定番スポットになりつつあるナイトマーケット。
暑い日中を避けて雰囲気を堪能できますし、「映える」写真も撮れますので人気です。
しかし人気スポットと言うことは当然混雑します。
今回訪れたのはジョッドフェアー。
数年前かつて鉄道市場と呼ばれた「タラート・ロットファイ・ラチャダー」が閉鎖した後、移転オープンしたとされるナイトマーケットです。
以前のラチャダーの後は「ザ・ワン・ラチャダー」と呼ばれるマーケットになっていますが、ジョットフェアーの方が盛況との噂なので今回はこちらに。
コロナ後にオープンした比較的新しいナイトマーケットですが、凄く混雑しているとの噂です。
前回「盛り上がるのは19時ぐらい」との情報を真に受けて19時に行った結果、人混みが凄すぎて身動きが取れませんでした。
マーケット自体は16時ぐらいからオープンしているらしいので、前回の反省を踏まえ17時より前に行ってみる事にしました。
ジョットフェアー到着
今回訪れたのはジョットフェアーナイトマーケット、MRTラーマ9世駅が最寄なのでかなり便利な場所にあります。
尚、アソークから車で行こうとすると、渋滞が凄まじい場所を通るのでタクシー等は避けてください。
ラーマ9世駅に到着したのは16時30分ぐらい、空いているので駅を出ると数分で見えて来ます。
駅前にあるショッピングモール、「セントラルプラザ・グランド・ラーマ9世店」のすぐ裏にあり、あちこち通り抜けて行けるようになってます。
場所は違いますが、前回入口に到着するのに20分以上かかりましたので格段に楽です。
到着すると予想通り人は少ないので、普段気づかない場所までゆっくり見れます。
夜だとあまり気になりませんが、川は汚くかなり臭います。
とりあえずさほどお腹も空いてないのでないので物販ゾーンへ、まだ開店準備中のお店もあります。
うおおお・・ゆっくり買い物できるじゃありませんか!
お店の人も暇なので、「安くするよ」的な事を言ってくれます。
観光客向けのマーケットではりますが、思った程は高くなかったです(思った程です)。
わずかな席しかない屋台バーも余裕で座れて、お店の人とゆっくり会話しながら祭りの始まる前の雰囲気を味わえます。
なんだろう・・不思議な地元感が。
拡大すると閲覧注意な屋台もバッチリ撮影。
ムカデがデカくてヤバいです。300バーツらしいです。
食べ物も並ばずに購入できます。
と言いますか混雑時は歩くのも困難な場所だと思うので、のんびり見て回る余裕はないと思います。
元々安いイメージのマーケットではないですが、円安の今値段見るとあまり日本と変わりません。
伊勢海老みたいな海老が1000バーツで売ってましたが・・食べ歩きですよ?まあ高いのか安いのかわかりませんけど。
試しに牛肉串セット4本95バーツを購入・・うん普通に食えます・・値段通りスーパーのお惣菜レベルですけど。
テイクアウト購入しても余裕で座る場所を確保できますし、お店に入るにしても待ち時間ゼロです。
この手のマーケットでは、座って食べれるなんてなんて贅沢な。
静かに夕暮れ時を堪能・・これはこれで悪くないです。
少しづつ人が増えて行くのを見ながらお酒が飲めるのは格別です。
夜だとわかりませんが、この周辺かなり奇抜な建物が多いです。
観光客だと昼間あまり用がない場所なので、はじめて気づきました。
結論大正解かも
好みは色々あるかもしれませんが、個人的には大正解でした。
並んでも人が多くて活気がある方が好みなら遅い時間でも良いかもしれませんが、早めに行くと少なくとも入場するまでがスムーズです。
時間に余裕があるなら、待っていたらどんどん人が増えてきて勝手に盛り上がっていきます。
混雑前に席を確保しておくと、良いと思います。
早めに行く場合の注意
季節にもよりますが夕方行く場合は夕立のスコールに注意で、マーケットの中で雨宿りできる場所は限られます。
まあすぐ止むと思うので、近隣の屋内ショッピングモールに避難できますが。
駅とマーケットの間にあるセントラルプラザはキレイですし、トイレも十分清潔でした。
日系のお店もかなり入った大きなモールですので、暑い時間の避難場所にももってこいです。
マーケット内のトイレは未確認ですが、有っても清潔とは限らないのでこちらをおすすめします。