【タイ旅行】庶民の味方と言われた巨大ショッピングモールMBK。まだ庶民の味方なのか?

タイの旅

バンコクの中心部サイアムエリアには巨大ショッピングモールがたくさんあります。

サイアムパラゴン等高級ショッピングモールが並ぶ中では、最も庶民的と言われていたのがMBKセンターです。

コロナ前後で物価がかなり変化しているバンコクですが、MBKはどうなっているのでしょう?

2024年訪れた感想です。

まずはMBKについて

まずまだ行った事がない方向けに解説しますと、MBKはBTS直結の大型ショッピングモールです。

最寄り駅はナショナルスタジアム駅ですが、サイアム駅からも歩ける距離にあります。

歩く際にはスカイウォーク(BTSの下の高架歩道)を通れば歩きやすいです。

MBKの現在の正式名称はMBKセンターで、以前はマーブンクローンセンターと呼ばれていました。

総床面積は48万㎡と言われ、上層階には映画館もあるいわゆるシネマコンプレックスです。

初めて訪れた時はかなり迷子になりましたが、その原因の一つがエスカレーターです。

吹き抜けのエスカレーターがイマイチ不規則なので、慣れないと自分が今何階に居るのかわからなくなりそうです。

実際初めて訪れた時は、人数も多かったので迷子になりました・・。

規模的には軽く一日潰れてしまう面積ですが、これでもサイアムパラゴンやセントラルワールドよりは小さいのです。

屋根のあるマーケット

MBKの特徴の一つが、3階にある小規模な店舗がたくさん入居しているゾーンです。

まるで屋外のマーケットのように小規模店舗が並ぶので、通称屋根のあるマーケットと呼ばれています。

エアコンの効いた室内で、マーケットのようにショッピングできるのが魅力です。

個人的にはかなり楽しいスポットだと思っているので、軽く1時間は過ぎてしまいます。

コロナ過中は空き店舗も多く閑散としていたみたいですが、2024年現在はお店はしっかり営業していました。

商品は店舗により異なりますが、ファッション~お土産物まで多彩なお店があります。

食品を除くお土産類はほぼここで全て揃いそうですが、コピー品やちょっと画像を載せれないような物も売っています。

日本帰国時に逮捕はされなくても、没収や恥ずかしい思いをすることになりかねません。

ちなみに料金交渉は可能な店が多く、向こうから「〇〇バーツでどうや?」みたいな感じで言ってくるお店も多いです。

チャトチャックマーケットでも交渉不可のお店があるなか、とても楽しいです。

ここで料金交渉するのも旅の醍醐味です。

2024年のMBK

2024年のMBKはどうなのか?

まず活気に関してはほぼコロナ前と変わらない気がします。

コロナ過で閑散としていた動画を見ていたので、かなり嬉しく感じました。

店舗に関しては、今更気が付きましたが、ドンキやスシローがあります。

以前からあったのかどうかは残念ながら記憶にありませんが、バンコク全体的に日系のお店は増えました。

ここでもお世話になるフードコート

サイアムパラゴンなどは高いので、フードコートは頻繁に利用しています。

シーフードのカレー炒めとライスに、目玉焼きをつけて90バーツ、ストロベリースムージーが100バーツだった気がします。

タイあるあるですが、ご飯はかなり多めです。

映えないビジュアルですが、見た目よりは美味しかったですよ。

ランチよりスムージーの方が高かったのか・・。

コロナ前と比べそれほど値上げはされていませんが、円安の分は割高になっていると思います。

我々グループで最も高価だったのは、同行者が食べたおかず4品セットで120バーツでした。

これも見た目はイマイチですが、食べた本人曰く「豚肉にチキン、エビにイカにカニまで食べれてお得」だそうです。

とりあえず一人200バーツぐらいで十分に満腹になり、デザートもそれなりに頼めそうです。

日本円で考えると1000円弱なので、フードコートとしては日本よりやや安いぐらいですかね?

単品と水ぐらいなら探せば何とか100バーツで収まるかな?

サイアムパラゴンのフードコートみたいにオシャレではありませんが清潔ですし、ターミナル21のフードコートほど安くはないですが高くもありません。

なにより何とか席を確保できる混雑具合なのでおすすめです。

バンコクのフードコートの多くがプリペイド方式で、事前にカウンターでカードにチャージしてもらうシステムです。

余れば返金してもらえるので、多めにチャージして問題ありません。

かなり元通り

マーケット的なフロアに関しては、商品価格はコロナ前とあまり変化していない印象です。

ただ値引き交渉が前提になっている気がします。

以前からそうだったのか記憶が定かではないのですが、値札の価格だとかなり高め。

その分値引きのハードルは下がった印象で、お約束になっていそうです。

物価に関して思うこと

MBKの中は色々回って食事も買い物もした結論ですが、バーツで考えると体感それほど変わりませんでした。

もちろん円安の影響はモロなので、円に直すとかなり割高には感じます。

まだまだお勧めなMBK

かなり活気は戻りましたし、多少値段は上がってもまだまだおススメできる場所だと思います。

値段交渉できるし、かなり楽しく買い物できます。

値段に納得がいかなければ買わなければ良いですし、立地も駅直結なので移動のタイパも高いです。

駅から見えるアート

最寄りの駅はアートセンターも直結ですが、駅からアレックスフェイスの壁画も見えます。

2024年時点でそこそこ風化がすすんでいるので、見たい方は早くいかないと見えなくなりそう。

繁華街とローカルエリアの格差

ワットポーなどの有名観光地、スクンビット周辺の繁華街はかなり値上げしている場所もあります。

外国人観光客など「とれる人からはとる」的な風潮でしょうか、得に高級店の値上げはかなりです。

ちょっとおしゃれなお店でカクテルを頼むと、1杯単価200バーツを超えてきます。

有名なルーフトップバーなどは本格的に飲み食いすると、軽く3000バーツは超える覚悟が必要です。

逆にローカルエリアはかなりリーズナブルで、お酒を飲んでも1000バーツで足りそうなお店もたくさんあります。

特に屋台的や食堂的なお店はコロナ前との比較はわかりませんが、現在でもかなり安いです。

衛生面が心配だったり、エアコンがなかったりはしてしまいますが。

結論かなり中心部と周辺部、客層などの格差が広がっているのを感じました。

もっとローカルな場所が気になる方はこちらもどうぞ。

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まだまだローカル感のあるサンペーン市場。MRT延伸で格段にに行きやすくなった、「旅してる感」が溢れるエリアです。ストリートアートエリアも一緒に見れる穴場かもしれません。ついでにタイの秋葉原メガプラザも行けます。

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