今期のドラマって何故かタイムスリップやタイムリープ物が多いです。
「リボーン」や「刑事ふりだし」に戻るはタイムリープだし、「君が死刑になる前に」はタイムスリップです。
どれも面白い作品ですが、共通するのは「過去に戻ってした事が、未来(現在)に影響を及ぼす」です。
バタフライエフェクトとか言われますが、その名作があるので紹介します。
バタフライ・エフェクト
タイトルはまんま「バタフライ・エフェクト」です。
2005年の作品なので新しくないですし、日本では大ヒットまではしていないので知名度は高くないかもしれません。
予告を見るとロマンスラブストーリーに見えてしまうので、それを期待して見るとちょっと違うサスペンススリラーだからかな・・と思います。
個人的には予告編を見ずに余計な先入観無しで見たので、名作に感じました。
ネタバレ控えめにお話しすると・・
簡単に主人公の紹介
主人公のエヴァンですが、幼いころより時々記憶を失うことがあります。
医者の勧めで日記をつけるように言われ、毎日日記をつけていますが記憶がない部分は当然空白です。
この空白が大きな意味を持つことになります。
何故か疎遠になっていたヒロインで幼馴染ケイリーと再会した事から物語は始まります。
タイムリープのルール
まず前提として主人公は過去に戻る能力があります。
ただ何でもOKでは物語にならないので、もちろん制約があります。
ざっくり説明すると
①戻れるのは過去の記憶が欠損している時点のみ
②一度戻るともうその時点には戻れない
③戻るには日記や写真等の「トリガー」が必要
こんな感じになります。
想像を超えたエフェクト
バタフライエフェクトとは「蝶の羽ばたきのような小さなことが元でも、やがて大きな影響を及ぼす」事です。
この作品主人公が過去で何かするたびに驚くほど変化します。
もちろん世界が滅ぶほどの変化ではありませんが、主人公と身の回りの人物の状況が劇的に変化します。
ヒロインも普通の女子大生から酷い身の上まで大きく変化していき、ふり幅が半端ないです。
キャッチコピーが「君を救うため、僕は何度でも過去に戻る。」の通り、何度も戻りますが簡単にはいかないのです。
Aさんを助けるとBさんが不幸になり、どちらも助けるとCさんが不幸に、Cさんを助けるとAもBも大変なことに・・・と大忙しで、どんどん悪化していく気もします。
時間を題材にした作品だと色々考察ができるので、矛盾点のあら捜しをする人も多いですが素直に楽しめばよいのに・・と思います。
個人的には凄く良くできてると思ってます。
この作品を名作にしたラストシーン
何度も失敗を繰り返しますが、やがて主人公は負の連鎖の根幹の原因に気が付きます。
その根幹をどうにかする為に主人公は大きな決断をし、それがラストシーンに繋がります。
基本的にサスペンススリラーな話ですが、最後シーンで心に残る映画になりました。
ちなみにエンディングには別バージョンが3つもあり、DVDでは特典映像として収録されています。
別バージョンも「もやっとエンディング」やハッピーエンド、絶望エンディングまでかなりふり幅がありますが、どれを信じるかはあなた次第です。
続編に関して
バタフライエフェクト2と3も公開されていますが、物語や登場人物は全く無関係でむしろ別作品です。
予告を見ると続編にも見えますが、完全に別の作品なのでご注意ください。

